スイート‐ピー【sweet pea】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。高さ1〜2メートル。葉は羽状複葉で、最下部の一対の小葉のほかは、巻きひげになっている。葉のわきに大形の紅・桃・紫・白色などの蝶形花をつける。イタリアのシチリア島...
しょうねん‐ほう【少年法】
少年の健全な育成を図るため、非行のある少年に対する保護処分や少年の刑事事件に関する特別な手続きや処分について定めた法律。現行法は昭和23年(1948)制定で、大正11年(1922)制定の旧法を全...
しょう‐めい【焦螟/蟭螟】
《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。
しょ‐だいぶ【諸大夫】
1 四位または五位の位階を授けられた者の総称。 2 親王・摂政・関白・大臣家などの家司(けいし)に補せられた者で、四位・五位まで昇進した地下人(じげにん)。 3 武家で、五位相当の者。
じんぞう‐せき【人造石】
1 大理石・花崗岩(かこうがん)などの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した建築材料。主に床仕上げに用いる。模造石。擬石。 2 宝石に模して人工的につくったもの。
すがた‐の‐いけ【姿の池】
奈良県大和郡山市筒井にあった池。菅田の池。[歌枕]「乙女子が—の蓮葉は心よげにも花咲きにけり」〈堀河百首〉
ぜん‐せい【全盛】
1 人気や勢力などが最も盛んな状態にあること。「—を誇る」「—時代」 2 遊女などに客が多くついて繁盛すること。「姉なる人が—の余波(なごり)」〈一葉・たけくらべ〉 3 はぶりのよいこと。また、...
せっく‐ばたらき【節句働き】
平生は怠けているのに、人々が休む節句に、ことさら忙しげに働くこと。「怠け者の—」
ゼロきんり‐せいさく【ゼロ金利政策】
中央銀行が政策金利の水準を実質0パーセントに誘導する金融政策の一。金融市場に資金を潤沢に供給することによって、金利が0パーセントに近づくように誘導する。中央銀行は通常、政策金利の誘導目標を上下さ...
せき‐あ・う【塞き敢ふ】
[動ハ下二]抑えて我慢する。こらえる。「げにそのをりよりも—・へぬ悲しさやらむ方なし」〈源・幻〉