げん‐しょう【減少】
[名](スル)減って少なくなること。また、減らして少なくすること。「漁獲量が—する」「体重を—する」⇔増加。
げん‐しょう【減省】
[名](スル)へらし、はぶくこと。げんせい。「勉(つとめ)て太平因循(いんじゅん)の雑費を—し力を同うし」〈染崎延房・近世紀聞〉
げん‐しょう【減床】
[名](スル) 1 病院・診療所で、入院患者用の病床を減らすこと。「患者減で—する」⇔増床。 2 商店、特に百貨店、スーパーなどで売り場面積を減らすこと。「経営合理化で郊外店を—する」⇔増床。
げんじょう【玄上/玄象】
《「げんしょう」とも》平安時代の皇室御物の琵琶の名器。藤原貞敏(さだとし)が唐から持ち帰ったもので、比類のない宝器として尊重され、逸話に富む。 [補説]曲名別項。→絃上
げんしょう‐かい【現象界】
人間の感覚によって知覚できる世界。経験の世界。
げんしょう‐かんすう【減少関数】
関数y=f(x)の定義域内で、xが増加するとき常にyの値が減少する関数。→増加関数
げんしょう‐がく【現象学】
1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。 2 フッサールによって創唱された哲学。純粋意識の本質を記述し、その志向的体験をノエシス・ノエ...
げんしょう‐こうい【玄裳縞衣】
《蘇軾「後赤壁賦」の「翅(はね)車輪の如く、玄裳縞衣、戛然(かつぜん)と長鳴す」から》黒い袴(はかま)と白い上着。転じて鶴のこと。
げんしょう‐せき【玄昌石】
⇒雄勝石(おかちいし)
げんしょう‐せつ【元宵節】
中国・台湾の祭日。春節(旧正月)から数えて15日目で、最初の満月の日にあたる。灯籠(とうろう)を飾り、「元宵団子」とよばれる餡(あん)入りだんごを食べる習慣がある。上元節。灯籠節。→元宵