こう‐けいせい【光傾性】
⇒傾光性
こうけいたい‐けいせい【光形態形成】
植物が置かれた環境の光の条件により、発生や分化が制御される現象。細胞分裂の向き、種子や胞子の発芽、葉の展開や茎の生長、開花のタイミングなどが調節される。
肯綮(こうけい)に中(あた)・る
《「元史」王都中伝から》意見などが、ぴたりと要点をつく。「する事はいつも—・っていて間然すべきところがない」〈鴎外・阿部一族〉
こうけいねん‐か【高経年化】
[名](スル)原子力発電所などの施設で、長期間の運転により、機器や構造物に性能や材質の劣化や変化が現れること。→中性子脆化
こうけい‐ひ【口径比】
カメラのレンズの、有効直径と焦点距離との比率。Fナンバーの逆数になり、大きくなるほど映像が明るくなる。
こうけい‐ぶ【後頸部】
⇒項部
こう‐けいやく【公契約】
国や地方公共団体などの公的機関が民間の事業者に業務を委託する際に結ぶ契約。
こうけいやく‐じょうれい【公契約条例】
公共事業の質の確保と労働環境の整備を図るため、地方公共団体が発注する工事や業務委託に関する公契約の基本方針を定めるとともに、労働者に対する適正な賃金の支払いなどを義務づける条例。
こうけいれん‐やく【抗痙攣薬】
痙攣(けいれん)やてんかんの予防や治療に用いられる薬剤。フェノバルビタール・ジアゼパムなど。抗てんかん薬。
こうけ‐がま・し【高家がまし/豪家がまし】
[形シク]《「ごうけがまし」とも》権勢をかさに着るさま。権柄ずくである。「かこちかかりて—・しく申して、むつかしく侍るなり」〈山家集・下・詞書〉