こう‐しん【庚申】
1 干支(えと)の57番目。かのえさる。 2 「庚申待(こうしんまち)」の略。
こう‐しん【後身】
1 生まれ変わった身。また、境遇や性格などが変わった、あとの身。⇔前身。 2 組織や団体などが、もとの形から変わって現在の姿になったもの。「旧制中学の—である高校」⇔前身。
こう‐しん【後晋】
中国、五代の一。936年、後唐の重臣石敬瑭(せきけいとう)が後唐を滅ぼして建国。都は汴京(べんけい)(開封)。946年、遼(りょう)に滅ぼされた。ごしん。
こう‐しん【後秦】
中国五胡(ごこ)十六国の一。384年、羌(きょう)族の姚萇(ようちょう)が前秦に代わって建国。都は長安。417年、東晋の劉裕(りゅうゆう)に滅ぼされた。ごしん。
こう‐しん【後進】
[名](スル) 1 学問・技芸など、先人のたどった道をあとから進むこと。また、その人。後輩。「—を指導する」⇔先進。 2 車や船などが後ろへ動くこと。後退。「車を—させる」⇔前進。
こう‐しん【恒心】
常に定まっていて変わらない正しい心。ぐらつかない心。→恒産なきものは恒心なし「国に定法なく、民に—なし」〈竜渓・経国美談〉
こう‐しん【皇親】
天皇の親族。皇族。
こう‐しん【紅唇】
赤いくちびる。べにをつけたくちびる。また、美人のくちびる。朱唇。
こう‐しん【航進】
[名](スル)艦船が進むこと。航路を進むこと。「旗艦再び針路を北に向けて第一遊撃隊の跡を—し」〈独歩・愛弟通信〉
こう‐しん【貢進】
[名](スル)みつぎものを奉ること。進献。貢献。「使節を送って—する」