こう‐ちょう【公庁】
県・市などの役所。「—に訴えんとせり」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐ちょう【広聴】
[名](スル)行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと。「県の—活動」
こうちょう【弘長】
鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1261年2月20日〜1264年2月28日。
こう‐ちょう【好調】
[名・形動]物事の調子・ぐあいなどがよいこと。物事が思いどおりにうまくいくこと。また、そのさま。「—の波に乗る」「—な出足」 [派生]こうちょうさ[名]
こう‐ちょう【更張】
[名](スル)ゆるんだ琴の糸などを張りなおすこと。転じて、ゆるんでいた物事を引き締めて、盛んにすること。「風俗を正し、紀綱を—せんと欲する者」〈岡部啓五郎・開化評林〉
こう‐ちょう【後凋/後彫】
《「論語」子罕(しかん)の「歳寒くして、然る後松柏の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る」から》苦難に耐えて最後まで固く節操を守ること。「—の心」
こう‐ちょう【後朝】
1 その翌朝。あくる朝。ごちょう。「—、蔵人(くらんど)左衛門権佐(ごんのすけ)定長、太政入道の宿所に参じて」〈盛衰記・一三〉 2 男女が共寝した翌朝。きぬぎぬ。ごちょう。「—の心を詠める」〈金...
こう‐ちょう【後趙】
中国、五胡(ごこ)十六国の一。319年、羯(けつ)族の石勒(せきろく)が建国。都は鄴(ぎょう)。351年、冉閔(ぜんびん)に滅ぼされた。ごちょう。
こう‐ちょう【皇朝】
皇国の朝廷。日本の朝廷。また、日本。本朝。
こう‐ちょう【紅潮】
[名](スル) 1 顔に血が上って赤みを帯びること。「ほおを—させる」 2 夕日や朝日に映えて、また赤潮などで、赤く見える海の波。