こうよう‐ざん【広葉杉】
ヒノキ科の常緑高木。葉は硬く、鎌のような形で、小枝に密に並ぶ。4月ごろ、雄花と雌花とをつける。中国の原産で、日本には江戸時代に渡来。オランダもみ。琉球杉(りゅうきゅうすぎ)。広東杉(カントンすぎ)。
こうよう‐しゅうよう【公用収用】
⇒公用徴収
こうよう‐じゅ【広葉樹】
被子植物のうちの双子葉類の樹木。幅が広く平たく、表裏のある葉をつける。サクラ・クヌギなど。闊葉樹(かつようじゅ)。⇔針葉樹。
こうよう‐じゅ【硬葉樹】
常緑で、小形で厚く硬い葉をもつ木。コルクガシ・オリーブ・ユーカリなど。
こうようじゅ‐りん【広葉樹林】
大部分を広葉樹が占める森林。温帯から熱帯にかけて分布。日本では、ブナ・ミズナラ・カエデなどが主体の落葉広葉樹林と、シイ・カシ・タブノキ・クスノキなどが主体の常緑広葉樹林がみられる。
こうようじゅ‐りん【硬葉樹林】
植物群系の一。硬葉樹を中心とするもの。夏は乾燥し、冬に降水量の多い地中海沿岸などに発達。
こうよう‐せいげん【公用制限】
国や公共団体が特定の公益事業の需要を満たすために、特定の財産権に加える公法上の制限。
こうようせきようそんしゃし【黄葉夕陽村舎詩】
江戸後期の漢詩文集。菅茶山著。初編8巻は文化9年(1812)、後編8巻は文政6年(1823)にそれぞれ刊行。遺稿11巻は頼山陽が編集し、天保3年(1832)に刊行。
もみじ‐ぜんせん【紅葉前線】
イロハカエデが紅葉した日を結んで地図上に示したもの。10〜11月にかけて南下する。→桜前線
こうよう‐ちょうしゅう【公用徴収】
国や公共団体が特定の公益事業の用に供するために、特定の財産権を強制的に取得すること。公用収用。