こう【江】
1 大きい河。特に、中国の揚子江。 2 琵琶湖。「十四日に—を渡りて坂本に参りしかば」〈神皇正統記・後醍醐〉
こう【考】
1 かんがえること。かんがえ。「—をめぐらす」 2 (接尾語的に用いて)ある問題についての自分の考察を述べ記したもの。「国字—」 3 死んだ父。亡父。先考。
こう【行】
[名] 1 どこかへ行くこと。旅。「—をともにする」「千里の—も一歩より起こる」 2 人のすること。おこない。ふるまい。行動。 3 楽府(がふ)の一体。もとは楽曲の意。唐代以降は、長編の叙事詩...
こう【劫】
1 《(梵)kalpaの音写「劫波」の略。「ごう」とも》仏語。きわめて長い時間。古代インドにおける時間の単位のうち、最長のもの。 2 囲碁で、一目を双方で交互に取りうる状態。この場合、一方で取ら...
こう【坑】
地中に掘った穴。鉱山の穴をさす場合もある。「排水—」「竪(たて)—」
こう【孝】
親を大切にすること。孝行すること。「両親に—を尽くす」
こう【更】
《夜警の者が更代(こうたい)する意から》一夜を五等分した時間の単位。初更から五更まである。
こう【効】
ききめ。効能。「薬石—なくこの世を去る」
こう【幸】
さいわい。幸福。「—か不幸か誰もいない」
こう【庚】
十干の第七。かのえ。