こ‐しだ【小羊歯】
ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。山地に群生し、葉は長さ約1メートル、裏面が白く、羽状に裂けている。切り花の材料や養蚕に用い、葉柄はかご細工の材料。こへご。
こし‐だい【輿台】
輿を地上に下ろすとき、轅(ながえ)を支える机のような台。輿立て。
こし‐だか【越高】
江戸時代、ある村において他村の農民が開発または入作した耕地の石高(こくだか)を他村の村高に組み入れること。
こし‐だか【腰高】
[名] 1 腰の高い塗り椀の称。高坏(たかつき)など。 2 器物や建具などの腰の部分を普通よりも高く作ったもの。 [名・形動] 1 人の腰の位置が高すぎて、構えが不安定なこと。また、そのさま...
こしだか‐がんがら【腰高雁空/腰高岩螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は円錐状で、殻高約3.5センチ、象牙色で黒点が散在する。食用。
こしだか‐さざえ【腰高栄螺】
リュウテンサザエ科の巻き貝。殻高約3.5センチ。貝殻はサザエに似るが、小形でとげ状の突起がなく、色は緑褐色・赤褐色など変化に富む。房総以南の暖海沿岸に分布。食用。ごしきさざえ。いろさざえ。
こしだか‐しょうじ【腰高障子】
下部に約60センチの腰板を張った障子。室町時代の書院造りから起こった。
こしだか‐まんじゅう【腰高饅頭】
高くふっくらと作ったまんじゅう。
こし‐だめ【腰撓め】
1 銃床を腰に当て、大まかなねらいで発砲すること。 2 大ざっぱな見込みで事を行うこと。「—で予算を立てる」