こ‐しょう【胡椒】
コショウ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。茎は木質化し、気根を出して他に絡みつく。葉は卵形で先がとがる。夏、葉と向かい合って黄緑色の小花が密生した穂を垂らす。実は球形で、乾燥させて香辛料に用いる。...
こ‐しょう【虎嘯】
[名](スル)虎がほえること。英雄・豪傑が世に出て活躍することのたとえ。「雄風の遥かに—して嶺松に抵(あた)る」〈菊亭香水・世路日記〉
こ‐しょう【誇称】
[名](スル)自慢して大げさに言うこと。誇って言うこと。「世界一を—する大競技場」
こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...
こしょう‐がく【湖沼学】
湖沼の対象として、地学・物理学・化学・生物学などの各方面から総合的に研究する、陸水学の一分科。
こしょう‐がた【湖沼型】
湖水中の物質循環や生物生産の多少などによって湖沼を分類したもの。調和型の富栄養湖・中栄養湖・貧栄養湖、非調和型の腐植栄養湖・酸栄養湖・アルカリ栄養湖に分けられる。
こ‐しょうがつ【小正月】
陰暦の1月15日、またはその前後数日の称。小年(こどし)。二番正月。若年(わかどし)。《季 新年》⇔大正月。
こしょうがつ‐の‐ほうもんしゃ【小正月の訪問者】
小正月の夜に、家々を訪れて祝言を述べて回る年神に扮装した者。なまはげ・ほとほと・かせどりなど。
こしょう‐きょようりょく【故障許容力】
⇒フォールトトレランス
こしょう‐ぐみ【小姓組】
江戸幕府の職名。若年寄に属して、諸儀式に参与し、将軍の外出時の警護、市中の巡回などに当たった。番頭(ばんがしら)・組頭・組衆の三役からなり、50人を一組みとした。小姓組番。