メディチ‐け【メディチ家】
《Medici》ルネサンス期のフィレンツェの名家。14世紀に東方貿易と金融業で富をなして台頭。15世紀にはコジモがフィレンツェの事実上の支配者となり、その孫ロレンツォはフィレンツェへの富の集中と...
メディチリッカルディ‐きゅう【メディチリッカルディ宮】
《Palazzo Medici-Riccardi》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿。15世紀にコジモ1世の命でミケロッツォ=ディ=バルトロメオの設計により建...
持(も)ちも提(さ)げもなら◦ぬ
なんとも処置する方法がない。「交渉がこじれて—◦ぬ」
もの‐ごい【物乞い】
[名](スル)他人に物を恵んでくれるように頼むこと。また、その人。乞食(こじき)。
もの‐もらい【物貰い】
1 食物などを人からもらって生活すること。また、その人。乞食(こじき)。 2 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の俗称。
もらい【貰い】
1 もらうこと。また、その金や品物。特に客からもらう祝儀。「あわてる乞食(こじき)は—が少ない」「一座敷で一本が自分の—になるので」〈康成・雪国〉 2 けんかや口論などの決着がつきにくいとき、間...
ゆき‐の‐した【雪の下】
1 ユキノシタ科の多年草。湿った所に生える。全体に毛があり、茎は紅紫色で地をはい、節から小苗を出して増える。葉は多肉質の腎臓形で、長い柄があり、裏面は暗赤色。夏、20〜50センチの花茎を伸ばし、...
より‐つ・く【寄(り)付く】
[動カ五(四)] 1 そばへ近づく。「だれも—・かなくなる」 2 取引所で、その日の最初の売買が成立する。「こじっかりと—・く」 3 頼りとする。身を寄せる。「秦の氏、分かれ散りて他族に—・く」...
よろぼし【弱法師】
謡曲。四番目物。観世元雅作。大坂の天王寺で高安通俊が、諦観に身を置く弱法師という盲目の乞食(こじき)に会い、それがわが子の俊徳丸と知る。よろぼうし。
日本画家、下村観山の代表作。絹本金地着色...
り‐くつ【理屈/理窟】
1 物事の筋道。道理。「—に合わない」「—どおりに物事が運ぶ」 2 無理につじつまを合わせた論理。こじつけの理論。へりくつ。「—をこねる」