こ‐す【小簾】
《「おす(小簾)」の誤読から》すだれ。みす。「秋近くなるしるしにや玉すだれ—のま遠し風の涼しき」〈金槐集〉
こ‐す【庫主】
延暦寺で、仏具などを調えた、身分の低い僧職。
コス【Kos/Κως】
ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶコス島の北東岸にある港町。同島の中心地。14世紀から16世紀にかけて聖ヨハネ騎士団が建造した城塞があるほか、古代ローマ時代の神殿、劇場、住宅跡が残っている。
こ・す【越す/超す】
[動サ五(四)] 1 (越す)ある物の上を通り過ぎて一方から他方へ行く。また、難所や障害となるものを通って、その先へ行く。「塀を—・す」「難関を—・す」「峠を—・す」 2 数量・程度がある基準以...
こ・す【漉す/濾す】
[動サ五(四)]かすや不純物を取り除くために、布・網・紙や砂などをくぐらせる。「水を—・す」「味噌を—・す」 [可能]こせる
こ・す【遣す】
[動サ四]つかわす。よこす。「亀屋へ養子に—・すからは」〈浄・冥途の飛脚〉
こ・す【居す】
[動サ変]ある場所や地位などにいる。きょす。「執事の職に—・して天下を掌(たなごころ)に握りしかば」〈太平記・三七〉
こす
[助動][こせ|○|こす|○|○|こせ(こそ)]《上代語》動詞の連用形に付く。他に対してあつらえ望む意を表す。…てほしい。「我(あれ)ゆ後生まれむ人は我(あ)がごとく恋する道に会ひこすなゆめ」〈...
こ‐すい【胡荽】
コエンドロの別名。
こ‐すい【湖水】
みずうみ。また、みずうみの水。