わがそこく【わが祖国】
《原題、(チェコ)Má vlast》スメタナの連作交響詩。全6曲。1874年から1879年にかけて作曲。チェコの歴史・伝説・自然・英雄などを題材とする交響詩で構成される。第2曲「モルダウ」が有名...
わがや【我が家】
《原題、(チェコ)Domov můj》ドボルザークの管弦楽曲。1883年作曲。チェコの劇作家・批評家・演出家ヨゼフ=カイエターン=ティルを主人公とする劇付随音楽の序曲として作曲された。我が故郷。
わき【沸き】
沸くこと。煮え立つこと。「この風呂釜(がま)は—が早い」
わき‐て【分きて/別きて】
[副]《四段活用動詞「わ(分)く」の連用形+接続助詞「て」から》「わけて」に同じ。「—この暮こそ袖は露けけれ」〈源・葵〉
ワクシニア‐ウイルス【vaccinia virus】
ウイルスの一種で、種痘に使われた。この遺伝子に肝炎やヘルペスウイルスの遺伝子の一部を組み込んで万能ワクチンを作る試みがある。
わく‐せい【惑星】
1 恒星の周囲を公転する、比較的大きな天体。国際天文学連合はこのほか、自己重力のため球形であることと、公転軌道近くに衛星以外の天体がないことを惑星の要件としている。太陽系では太陽に近い順に、水星...
わ・ぐ【綰ぐ】
[動ガ下二]たわめ曲げる。わがねる。わげる。「髪の筋、裾つきいみじう美しきを、—・げ入れて」〈堤・このついで〉
わけ‐ら・し【訳らし】
[形シク] 1 わけがあるらしい。子細があるらしい。「この五木(ごもく)の中に—・しき文反古ありしに」〈浮・一代女・三〉 2 色めいている。粋らしい。「—・しき小袖の仕立」〈浮・五人女・四〉
わ・ける【分ける/別ける】
[動カ下一][文]わ・く[カ下二] 1 一つにまとまっているものをいくつかの部分にする。分割する。「ドラマを前半と後半に—・ける」「五回に—・けて支払う」「髪を七三(しちさん)に—・ける」 2 ...
わこう‐どうじん【和光同塵】
1 《「老子」四章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意》自分の学徳・才能を包み隠して俗世間に交わること。 2 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が本来の威光をやわらげて、ちりに汚れたこの...