こめくい‐どり【米食鳥】
スズメ目ムクドリモドキ科の鳥。全長約18センチ。雄は顔から腹にかけて黒く、後頭部が薄茶色で、肩・腰が白い。雌は全体に茶色。北アメリカに分布。ボボリンク。
こめくい‐むし【米食い虫】
1 コクゾウムシの別名。 2 食べるだけで、何の働きもない人。役に立たない人をあざけっていう語。ごくつぶし。
こめ‐ぐら【米蔵】
米の倉庫。よねぐら。よなぐら。
こめ‐こ【米粉】
米を粉末にしたもの。こめのこ。
こめ‐こうじ【米麹】
蒸し米にコウジカビを繁殖させて作った麹。糖化力が強く、清酒・甘酒や米味噌などの製造に用いる。
こめこ‐パン【米粉パン】
小麦粉の代わりに米の粉末を用いたパン。作り方は一般的なパンと同じで、塩・酵母などを加え発酵させてから焼く。弾性をもたせるため、小麦グルテンを添加することもある。
コメコン【COMECON】
《Council for Mutual Economic Assistance》経済相互援助会議。1949年、ソ連の提唱により、社会主義諸国間の経済協力機構として発足。ソ連・東欧諸国のほか、モン...
こめ‐さきものしじょう【米先物市場】
米の先物取引が行われる市場。 [補説]世界最初の米先物市場は享保15年(1730)に江戸幕府の公認を受けた大坂の堂島米市場といわれる。日本では戦時経済下の昭和14年(1939)に全廃されたが、平...
こめ‐さし【米刺(し)/米差(し)】
米俵に突き刺して中の米を少し引き出し、その種類・良否を調べるために用いる、先を斜めにそいだ竹または金属製の筒。
こめ‐ざ【米座】
中世、米の専売権を持った米商人の同業組合。七座(しちざ)の一。米屋座。