コロナグラフ【coronagraph】
太陽のコロナを皆既日食以外のときにも観測できる特殊な望遠鏡。近年は、太陽以外の恒星周辺の円盤や惑星などの観測に恒星コロナグラフが用いられる。
コロナ‐しつりょうほうしゅつ【コロナ質量放出】
太陽のフレアなどに伴い、突発的に大量のプラズマを惑星空間へ放出する現象。通常の太陽風の2倍近い速度で伝播し、地球の磁気圏に衝突して磁気嵐などを引き起こすことが知られている。CME(coronal...
コロナ‐たいでん【コロナ帯電】
コロナ放電により、絶縁体表面を帯電させること。フィルムや紙を静電気によって基材に貼り付けたり、巻き付けたりする際などに利用される。
コロナド【Coronado】
米国カリフォルニア州南西端の港湾都市、サンディエゴの一地区。サンディエゴ湾にあるコロナド島の東側を占める。19世紀からリゾート地として知られ、国定史跡に指定されたホテル‐デル‐コロナドがある。
コロナ‐ほうでん【コロナ放電】
気体放電の一。二つの電極間で局部的に高電圧を生じたため、空気の絶縁が破れ、かすかな光を発して放電する現象。
コロナ‐ホール
《coronal hole》太陽大気のコロナに見られる構造の一つ。周辺に比べて温度と密度が低く、軟X線で観測すると相対的に暗く見える。太陽の赤道付近よりも極付近に多く現れる。地球の磁気嵐の原因と...
コロナー【coroner】
⇒検視官
コロニア【Colonia】
ミクロネシア連邦、ヤップ島の町。同島東岸のチャモロ湾沿いに位置する。ヤップ州の州都。政庁舎・ホテル・銀行・港湾施設などがある。
コロニア【Kolonia】
ミクロネシア連邦、ポンペイ島北部の町。ポンペイ州の州都。1989年パリキールに遷都するまで同国の首都がおかれていた。ドイツ統治時代に建てられたポンペイ大聖堂の建物の一部や鐘楼が残る。
コロニアグエルきょうかい‐ちかせいどう【コロニアグエル教会地下聖堂】
《Església de la Colònia Güell》スペイン北東部、バルセロナ郊外の町、サンタコロマ‐ダ‐サルバジョにある教会。実業家エウセビオ=グエルが建築家アントニオ=ガウディに工業...