こん‐めい【昏迷】
[名](スル) 1 (「混迷」とも書く)道理に暗くて、分別の定まらないこと。昏惑。「苦しき—が彼女を襲った」〈宮本・伸子〉 2 意識はあるが、外部からの刺激に反応しない状態。
こん‐めい【昏冥】
暗いこと。暗くてようすのわからないこと。「天地—」
こんめい【昆明】
中国雲南省の省都。標高1900メートルの雲貴高原にあり、気候は温暖で、景勝地も多い。ベトナム・ミャンマーなどへの交通の要地。クンミン。人口、行政区304万(2000)。
こん‐めい【混迷】
[名](スル) 1 混乱して、分別に迷うこと。複雑に入りまじって、見通しがつかないこと。「政局が—してきた」 2 ⇒こんめい(昏迷)1
こん‐めい【渾名/諢名】
「あだな(渾名)」に同じ。
こん‐めい【懇命】
ねんごろな仰せ。親切な心添え。
こんめい‐こ【昆明湖】
北京(ペキン)の北西、頤和園(いわえん)の万寿山下にある湖。
こんめい‐ち【昆明池】
中国雲南省、昆明の南方にある湖、滇池(てんち)の別名。 中国、漢の武帝が、をまねて長安城の西に掘らせた池。 「昆明湖」に同じ。
こんめいち‐の‐そうじ【昆明池の障子】
清涼殿の広庇(ひろびさし)に置かれた衝立(ついたて)障子。表に昆明池の風景、裏に嵯峨野(さがの)の小鷹狩(こたかが)りの図が極彩色で描かれている。こんめいちのしょうじ。
こんめいモントリオール‐せいぶつたようせいわくぐみ【昆明モントリオール生物多様性枠組(み)】
愛知ターゲットの未達を受けて、2022年に再設定された生物多様性のための国際目標。モントリオールで開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP(コップ)15)において採択。2030年までの...