き‐こん【基根】
物事のもと。基礎。根本。
き‐こん【既婚】
すでに結婚していること。「—者」⇔未婚。
き‐こん【気根】
植物の地表に出ている茎あるいは幹から出て、空気中に現れている根。タコノキ・トウモロコシなどにみられる。
き‐こん【気根/機根】
1 一つの物事にじっと耐える精神力。根気。気力。「少しは長い手紙を書く—も付き」〈蘆花・思出の記〉 2 仏語。すべての人に備わる、教えを受けて発動する能力・資質。根機。機。
き‐こん【気魂】
たましい。精神。
きせい‐こん【寄生根】
寄生植物が他の植物の体内に侵入して養分を吸収するために形成する根。吸根。
きっそう‐こん【吉草根】
カノコソウの根・根茎を乾燥させたもの。鎮静・鎮痙(ちんけい)薬とする。纈草(けっそう)根。
きゅう‐こん【吸根】
⇒寄生根(きせいこん)
きゅう‐こん【求婚】
[名](スル)結婚を申し込むこと。プロポーズ。
きゅう‐こん【球根】
植物で、球状または塊状の地下茎や根。栄養分を蓄えて多肉になったもので、栄養繁殖をする。スイセンの鱗茎(りんけい)、サフランの球茎、シクラメンの塊茎、ショウブの根茎、ダリアの塊根など。