こい‐しきゅう【故意四球】
野球で、敬遠のこと。→敬遠3
こい‐した・う【恋い慕う】
[動ワ五(ハ四)]ひたすら恋しく思う。「郷里の母を—・う」
こい‐し・ぬ【恋ひ死ぬ】
[動ナ変]恋しさのあまりに死ぬ。「—・なば誰(た)が名は立たじ世の中の常なきものといひはなすとも」〈古今・恋二〉
こい‐しり【恋知り】
色恋の道に通じていること。また、その人。「—の初さまとて、町一番のぼっとり者」〈浄・曽根崎〉
こいしり‐どり【恋知り鳥】
「恋教え鳥」に同じ。「—の教へ、男女(なんにょ)のいたづら、やむことなし」〈浮・五人女・三〉
こい‐じ【恋路】
恋心を通わすことを道にたとえていう語。恋の道。「人の—のじゃまをする」
こ‐いじ【小意地】
ちょっとした意地。「—を張る」「—が悪い」
こいじ‐が‐はま【恋路ヶ浜】
愛知県南部、渥美(あつみ)半島先端にある砂浜。伊良湖(いらご)岬灯台から太平洋に面して弓なりに続く日出(ひい)の石門(せきもん)まで、約1.2キロメートルの白い砂浜。三河湾国定公園に属する。名の...
こい‐じに【恋い死に】
[名](スル)恋い焦がれて死ぬこと。焦がれ死に。「可惜(あたら)武士(もののふ)の—せん命を思えば」〈樗牛・滝口入道〉
こいじ‐の‐やみ【恋路の闇】
「恋の闇(やみ)」に同じ。「—の一寸先見えぬ所をそばから見て」〈浄・反魂香〉