ごう‐き【豪気/剛気】
[名・形動] 1 強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ—を装う」「—な気風」 2 「ごうぎ(豪儀)1」に同じ。 [派生]ごうきさ[名]
ごう‐き【豪貴】
勢力があり、身分・家柄などが高貴であること。また、その人。
ごう‐ぎ【豪儀/豪気/強気】
[形動][文][ナリ] 1 《「ごうき」とも》威勢のよいさま。すばらしくりっぱなさま。「遺産をすべて寄付するとは—なものだね」 2 強情なさま。頑固。「吾が性の—なるを」〈蒙求抄・一〇〉 3 程...
剛毅(ごうき)木訥(ぼくとつ)仁(じん)に近(ちか)し
《「論語」子路から》剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想である仁に近い。
ごう‐きゅう【号泣】
[名](スル)大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって—する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、「号泣する」を、「ア:大声を上げて泣く」と「イ:激しく泣く」...
ごう‐きゅう【合級】
学校で、二つ以上の学級を合併すること。また、その学級。
ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きゅう【強弓】
張りが強く、引くのに強い力を必要とする弓。また、それを引く人。きょうきゅう。つよゆみ。
ごうきゅうするじゅんびはできていた【号泣する準備はできていた】
江国香織の短編恋愛小説。平成15年(2003)刊行。同年、第130回直木賞受賞。
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉