こたま‐がい【小玉貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。外洋に面した浅海の砂底にすむ。貝殻はハマグリ形で、殻長約7センチ。殻表に放射帯やジグザグ模様がある。食用。
こ‐たみ【此度】
「こたび」の音変化。「—は、院の上みづから降りたち」〈増鏡・おどろの下〉
こ‐たん【枯淡】
[名・形動] 1 人柄・性質などがあっさりしていて、しつこくないこと。世俗的な名利にとらわれないで、さっぱりしていること。また、そのさま。「—な(の)境地」 2 書画・文章などに俗っぽさがぬけ、...
コタン
《アイヌ語》村。村落。
コタンジェント【cotangent】
三角比・三角関数の一。タンジェントの逆比・逆数。記号cot 余接。余接関数。
コタンタン‐はんとう【コタンタン半島】
《Cotentin》フランス北部、ノルマンディー地方からイギリス海峡に突出する半島。東岸では、第二次世界大戦中の1944年、連合軍による上陸作戦が行われた。
こたんのくちぶえ【コタンの口笛】
石森延男の長編小説。アイヌの父親と和人(日本人)の母親との間に生まれた主人公の成長を描く。昭和32年(1957)刊行。昭和34年(1959)、成瀬巳喜男監督により映画化。