さわがし・い【騒がしい】
[形][文]さわが・し[シク]《動詞「さわ(騒)ぐ」の形容詞化》 1 盛んに声や物音がしてうるさい。そうぞうしい。やかましい。「教室が—・い」 2 事件などが起こって世情が落ち着かない。平静・平...
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さわ‐らか【爽らか】
[形動ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわらか」とも》 1 ごたごたしていないで、さらりとしたさま。さっぱり。「けざやかなる髪のかかりの、少し—なるほどに薄らぎにけるも」〈源・初音〉 2 話し方などが...
しち‐むずかし・い【しち難しい】
[形][文]しちむづか・し[シク]ごたごたとこみいっていてむずかしい。非常にむずかしい。「—・い話」「—・い顔をする」 [派生]しちむずかしげ[形動]
じょう‐じょう【擾擾】
[ト・タル][文][形動タリ]乱れて落ち着かないさま。ごたごたするさま。「文を求むる者、銭を乞う者、—として絶えざりき」〈秋水・兆民先生〉
すえ【末】
1 (本(もと)に対して)続いているものの先端の方。末端。「毛の—」 2 川下(かわしも)。下流。「山中の渓流の—である河は」〈大岡・野火〉 3 中央から離れた端の所。場末・野ずえ・末席など。「...
ぞう‐もつ【雑物】
雑多なもの。こまごました財物。ざつぶつ。「徂徠(そらい)の書、東涯の書もあったが…其他はごたごたした—ばかり」〈福沢・福翁自伝〉
たたま・る【畳まる】
[動ラ五(四)] 1 たたんだ状態になる。「—・ったふとんを片付ける」 2 積み重なる。「いろいろごたごた—・り」〈宮本・伸子〉
とり‐こみ【取(り)込み】
1 外に出した物を取って内に入れること。「洗濯物の—」 2 不幸など、不意の出来事や急を要することなどで、ごたごたすること。「お—中を失礼しました」 3 「取り込み詐欺」の略。
とりこみ‐ごと【取(り)込み事】
冠婚葬祭などで家の中がごたごたすること。