むら‐すすき【叢薄】
群がって生えているススキ。《季 秋》「はるばると雲のかげりや—/暁台」
むら‐すずめ【群雀】
群れをなしているスズメ。
むら‐ずもう【村相撲】
祭礼などのとき、村人が集まって催す相撲。
ムラセン‐さん【ムラセン山】
《Mulhacén》スペイン南部、シエラネバダ山脈にある山。標高3482メートル。アンダルシア州に属し、同国本土およびイベリア半島の最高峰。周辺一帯はシエラネバダ国立公園に指定。ムーラセーン山。
むらた【村田】
姓氏の一。 [補説]「村田」姓の人物村田喜代子(むらたきよこ)村田沙耶香(むらたさやか)村田珠光(むらたじゅこう)村田新八(むらたしんぱち)村田清風(むらたせいふう)村田兆治(むらたちょうじ)村...
むら‐たけ【群竹/叢竹】
群がり生えている竹。「我がやどのいささ—吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふへ)かも」〈万・四二九一〉 [補説]書名別項。→むら竹
むらたけ【むら竹】
饗庭篁村の著作集。明治時代前半に発表された小説や随筆、翻訳などをまとめ、いくつかの書き下ろし作品を加えたもので、明治22年(1889)から明治23年(1890)にかけて全20巻を刊行。
むらた‐じゅう【村田銃】
旧日本陸軍最初の制式小銃。明治13年(1880)に陸軍少将村田経芳(むらたつねよし)が考案したもの。単発と連発とがある。
むら‐たず【群田鶴】
群がり集まっているツル。「—のやどれる枝と見るまでに松の緑も埋む白雪」〈恵慶集〉
むらた‐ちょうじ【村田兆治】
[1949〜2022]プロ野球選手。広島の生まれ。昭和43年(1968)東京オリオンズ(千葉ロッテの前身)に入団。独特のフォームは「まさかり投法」とよばれ、エースとして活躍。通算215勝。