つね‐ひごろ【常日頃】
ふだん。平素。日常。副詞的にも用いる。「—の心がまえが大切だ」「—から健康に気をつける」「—子供に言いふくめている」
て‐ごろ【手頃】
[形動][文][ナリ] 1 大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。「—な厚さの辞書」 2 能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。「—な仕事」「—な値段」 ...
とし‐ごろ【年頃】
《古くは「としころ」》 1 外見から判断した、だいたいの年齢。年のころ。「—は四〇歳くらいの男性でした」 2 一人前の年齢。特に、女性の結婚するのにふさわしい年齢。妙齢。「長女が—を迎える」 3...
なか‐ごろ【中頃】
1 中ほどの場所。中ほどの時期。物事の中間。途中。「坂の—にあるポスト」「番組の—にコマーシャルが入る」「五月の—」 2 歴史上、あまり遠くない昔。中ほどの時代。「—小野小町とて、みめかたち世に...
なごろ【余波】
《「なごり」の音変化》「なごり(余波)2」に同じ。「手もたゆく浦つたひしてこぐ舟は沖の—を怖づるなるべし」〈堀河百首〉
に‐ごろ【煮頃】
1 煮て食うのにちょうどよいころあい。 2 「煮頃鮒(にごろぶな)」の略。
ね‐ごろ【値頃】
[名・形動]品物の値うちに相応した値段であること。また、買うのにちょうど手ごろな値段であるさま。「—な(の)品」「—感」
ねごろ【根来】
和歌山県北部、岩出(いわで)市の地名。根来寺の所在地。
「根来塗(ねごろぬり)」の略。
ねもころ【懇ろ】
[形動ナリ]《「ねんごろ」の古形。「ねもごろ」とも》「ねんごろ
」に同じ。「我妹子(わぎもこ)が里にしあれば—に見まく欲しけど」〈万・二〇七〉
[副]
に同じ。「足引きの山に生ひたる菅の根の...
ねんごろ【懇ろ】
《「ねもころ」の音変化》 [形動][文][ナリ] 1 心がこもっているさま。親身であるさま。「—にとむらう」「—なもてなし」 2 親しいさま。特に、男女の仲が親密であるさま。「—な間柄」
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