ごく‐しん【極信】
[名・形動ナリ] 1 きわめて信心深いこと。また、そのさま。「殊(こと)に提婆品(だいばぼん)をば—に読まれけり」〈盛衰記・四三〉 2 まじめでつつしみ深いこと。控えめで素直なこと。また、そのさ...
ごく‐じゅう【極重】
きわめて重いこと。
ごくじゅう‐あくにん【極重悪人】
この上もない悪人。極悪人。「上人は遉(さすが)に、此の—をも捨てなかった」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
ごく‐じょう【極上】
[名・形動]きわめて上等なこと。また、そのさまやもの。「—のワイン」
ごく‐じょう【獄定】
入獄と決定すること。「神輿射奉りし武士六人—せらる」〈平家・一〉
ごくすい‐の‐えん【曲水の宴】
⇒きょくすいのえん(曲水の宴)
ごく‐ずい【極髄】
1 物の中心となる部分。物事の主要部分。 2 この上なくはなはだしいこと。至極。ごく。「—の馬鹿大門でどなた様」〈柳多留・一二九〉
ごく‐ずり【極摺り】
六分板・四分板などの両縁をのこぎりびきにした上等の板。
ごく‐せい【極製】
きわめて上等な作り方。また、その製品。
ごく‐そう【獄窓】
牢獄(ろうごく)の窓。また、牢獄の中。獄中。