さいご‐の‐じゅうねん【最期の十念】
死ぬまぎわに念仏を10回唱えること。
さいご‐の‐すけ【最後之助】
最後2を擬人化していう語。「ちょっと顔を出したが—」〈洒・売花新駅〉
さいご‐の‐セーフティーネット【最後のセーフティーネット】
生活保護制度をたとえていう。
さいごのてき【最後の敵】
山田正紀の長編小説。人類の進化をテーマとするSF作品。昭和57年(1982)刊行。第3回日本SF大賞受賞。
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
キリストが受難前夜に12人の弟子とともにとった晩餐。教会の聖餐式はこれに基づく。絵画ではレオナルド=ダ=ビンチの作品が有名。ラストサパー(the Last Supper)。 [補説]作品名別項。...
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さいごのむすこ【最後の息子】
吉田修一の短編小説。平成9年(1997)第84回文学界新人賞を受賞した、著者のデビュー作。第117回芥川賞の候補作ともなった。同作を表題作とする小説集は、平成11年(1999)の刊行。
さいご‐ば【最期場】
死に場所。最期所。「道端はいかがなり。いざ—を変へまいか」〈浄・丹波与作〉
さいご‐べ【最後屁】
「最後っ屁」に同じ。
最後(さいご)を飾(かざ)・る
物事の最後が立派に仕上がること。また、仕上げること。「祭りの—・る打ち上げ花火」