さい‐ご【最後】
1 物事のいちばんあと、または後ろ。いちばん終わり。最終。「—の力を振り絞る」「列の—に並ぶ」「—の—まであきらめない」「学生生活の—を飾る」⇔最初。 2 (「…たら最後」「…が最後」の形で)そ...
さい‐ご【最期】
命の終わるとき。死にぎわ。臨終。末期(まつご)。「—をみとる」
さいごう【西郷】
姓氏の一。 [補説]「西郷」姓の人物西郷隆盛(さいごうたかもり)西郷従道(さいごうつぐみち)
さいごう‐さつ【西郷札】
明治10年(1877)の西南戦争で、西郷隆盛が戦費調達のために発行した紙幣。10銭・20銭・50銭・1円・5円・10円の6種。
さいごうとぶたひめ【西郷と豚姫】
池田大伍の戯曲。一幕。西郷隆盛に恋をした仲居を主人公とする人情話。大正6年(1917)、無名会が初演。初演時の題名は「西郷とお玉」。
さいごからにばんめのしそう【最後から二番目の思想】
《原題、(フランス)Avant-dernieres pensees》サティのピアノ曲。全3曲。1915年作曲。それぞれ、ドビュッシー、デュカ、ルーセルという3人の作曲家に捧げられている。
さい‐こく【西国】
《「さいごく」とも》 1 西の方の国。 ㋐近畿から西の地方。中国・四国・九州地方。 ㋑特に、九州地方。 2 日本の西にある国。 ㋐西洋。ヨーロッパ諸国のこと。「—立志編」 ㋑インド。天竺(てんじ...
さいごくりっしへん【西国立志編】
英国のサミュエル=スマイルズの「Self Help(自助論)」の翻訳書。中村正直訳。11冊。明治3〜4年(1870〜1871)刊。西洋の歴史上の人物数百人の成功談を述べ、個人主義的道徳を説く。明...
西国(さいごく)を打(う)・つ
西国三十三所の観音を巡拝する。「いっその事—・つ気はないか」〈伎・吾嬬鑑〉
さい‐ごし【菜越し】
食膳の手前にある料理を越して、向こうにある料理に箸を出したり、酌をしたりすること。不作法としてきらう。