御茶(おちゃ)の子(こ)さいさい
《「さいさい」は囃子詞(はやしことば)》物事がたやすくできること。
これ‐しき【此れ式/是式】
[連語]《「しき」は副助詞》物事の内容・程度などが問題とするに足りないほどであることをいう語。たかがこれくらい。「—のことではあきらめない」
[名]近世、わいろ、袖の下などを婉曲にいう語。「...
さい【済〔濟〕】
[音]サイ(呉) セイ(漢) [訓]すむ すます すくう なす [学習漢字]6年 〈サイ〉 1 助ける。すくう。「済世(さいせい)・済度・済民/救済・共済・経済(けいざい)」 2 しあげる。す...
さいさい・し【騒騒し】
[形シク]さわさわと音を立てるさま。「光も無く黒きかいねりの、—・しく張りたる一かさね」〈源・初音〉 [補説]歴史的仮名遣いは、「さいさい(騒騒)」の派生語とみて、「さゐさゐし」とするが、新撰字...
さえ‐さえ【騒騒】
[副]「さいさい(騒騒)」に同じ。「あり衣(きぬ)の—しづみ家の妹に物言はず来(き)にて思ひ苦しも」〈万・三四八一〉
シムカード‐アダプター【SIMカードアダプター】
《SIM card adapter》小さいサイズのSIMカードを大きなサイズに変換するアダプター。スマートホンやタブレット型端末などの機種変更時に使用する。SIMアダプター。SIMカード変換アダ...
じょう‐こく【上国】
1 都に近い国々。 2 律令制で、面積や人口などによって諸国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの、第二位の国。山城・摂津など30余国。 3 都へ上ること。上京。「—のみぎりは、さいさい待ち入」...
せい‐せい【済済】
[ト・タル][文][形動タリ]多くて盛んなさま。さいさい。「—たる著名人が会する」「多士—」
せい‐せい【萋萋】
[ト・タル][文][形動タリ]草木の茂っているさま。さいさい。「水草の—と繁茂して居る気味の悪い沼地」〈荷風・あめりか物語〉
たし‐せいせい【多士済済】
[名・形動]《「詩経」大雅・文王の「済済たる多士、文王以て寧(やす)んず」から》すぐれた人材が多く集まっていること。また、そのさま。たしさいさい。「—な(の)顔ぶれ」