さい【斎】
[名]仏語。 1 身心をつつしみ清浄を保つこと。斎戒。 2 僧が正午にとる食事。とき。斎食。 3 仏事法要のときの食事。とき。 [接尾]居室の名や文人などの雅号に付けて用いる。「自然—(=宗...
さい【細】
こまかいこと。詳しいこと。「微にいり、—をうがった解説」
さい【菜】
酒や飯に添えて食べるもの。おかず。副食物。「一汁一—」
さい【犀】
奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある1本または2本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。南アジア・東南アジア・アフリ...
さい【債】
返さなければならない金品。また、金品を借りた負い目。借金。借財。「債を負う」
さい【際】
1 とき。場合。機会。「有事の—」「この—だから言っておこう」 2 物と物との接するところ。「天地の—」 →頃(ころ)[用法]
さい【蔡】
中国、春秋時代の列国の一。周の武王が弟の蔡叔度を封じた国。現在の河南省上蔡県の西南。前447年、楚の恵王に滅ぼされた。
さ‐い【差異/差違】
他のものと異なる点。ものとものの違い。差。「両者の能力になんら—はない」
さい【犀】
文芸雑誌。昭和39年(1964)に立原正秋、高井有一、加賀乙彦らが創刊。後に後藤明生が参加。昭和42年(1967)終刊。 《原題、(フランス)Rhinocéros》イヨネスコの戯曲。著者が青...
さい
[形動]《「さよう」の音変化》「さよう」のいく分ぞんざいな言い方。「—ざんす」「—です」