くだ‐の‐ふえ【管の笛/小角】
古代の軍楽器の一。大角(はらのふえ)とともに戦場で用いた、管の形をした小さい笛。くだ。
くらい‐やま【位山】
岐阜県北部、飛騨地方の山。標高1529メートル。イチイの原生林があり、名は、古代にこの木を笏(しゃく)の材として朝廷に献じたさい、位を賜って一位の木と称したことに由来。
クラウドファンディング‐ジャーナリズム【crowd funding journalism】
ジャーナリズム向けのクラウドファンディング。フリーランスの記者やニュースメディアがインターネット上で広く出資を募り、取材費やニュースサイトの運営費を得ることを指す。広告主の意向によらず、独自のテ...
くらい【位】
[副助]《名詞「くらい(位)」から。中世以降の語。「ぐらい」とも》名詞、および活用語の連体形に付く。 1 おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一〇歳—の男の子」「その—で十分だ」 2 お...
グヌンルスル‐こくりつこうえん【グヌンルスル国立公園】
《Gunung Leuser National Park》インドネシア、スマトラ島北部にある国立公園。メダンの北西約100キロメートルに位置する。広大な熱帯雨林が広がり、オランウータン、スマトラ...
首(くび)の座(ざ)に直(なお)・る
1 打ち首の場所に座る。 2 過失などの処分を受けるために、覚悟して出席する。「度胸を据えて、首の座へお直んなさい」〈鏡花・婦系図〉
くだら【百済】
古代朝鮮の三国の一。朝鮮半島西南部に拠った王国。4世紀半ばに部族国家の馬韓(ばかん)北部の伯済国が建国。都を漢城としたが、のち高句麗(こうくり)に圧迫され、熊津(ゆうしん)・夫余と変えた。建国...
くだっ‐て【下って/降って】
[接]《「くだりて」の音変化》 1 書簡文やあいさつで、自分のことを述べはじめるときに用いて、謙譲の気持ちを表す語。「—小生無事回復いたしましたのでご安心ください」 2 物事を並べるとき、少し価...
く‐く【区区】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 まちまちで、まとまりがないさま。「巷説—として一定しない」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 2 価値が低いさま。取るに足りないさま。「—たる利害のごとき、問題にはならな...
くさ‐いきれ【草熱れ/草熅れ】
草むらが夏の強い日ざしを受けて発する熱気。くさいきり。《季 夏》「—人死に居ると札の立つ/蕪村」