ふさ・ぐ【塞ぐ】
[動ガ五(四)] 1 あいている箇所に物を詰めたり、覆ったりする。すき間や穴をなくする。「ふすまの破れ目を—・ぐ」「決壊部分を—・ぐ」 2 耳・目・口などを手で押さえて覆う。また、目・口を閉じ...
ふ‐こ【浮誇】
うわついていて、大げさなこと。「多くの注意を惹(ひ)こうとする—の活動さえ」〈漱石・明暗〉
ふき‐さらし【吹き曝し】
さえぎるものがなく、風の当たるままになっていること。また、その場所。ふきっさらし。「—のバス停」
ふう‐さつ【封殺】
[名](スル) 1 相手の言行をむりやりにおさえつけること。「反対派の意見を—する」 2 「フォースアウト」に同じ。「走者を二塁で—した」
ひょうねんず【瓢鮎図】
水墨画。如拙筆。応永22年(1415)以前の作。将軍足利義持の命により、瓢箪(ひょうたん)で鮎(なまず)を押さえるという禅の公案を描いたもの。図上に大岳周崇ほか30人の禅僧の賛がある。京都妙心寺...
びょう‐ぶ【屏風】
《風を屏(ふせ)ぐ意》室内に立てて風をさえぎったり、仕切りや装飾に用いたりする調度。長方形の木の枠に紙・絹を張ったものを2枚・4枚・6枚などとつなぎ合わせ、折り畳めるようにしてある。多くは表面を...
びん‐ぜん【憫然/愍然】
[形動][文][ナリ]あわれむべきさま。「己れにさえ—な姿を描いた」〈漱石・門〉
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「今の西洋諸国の有様を見て—たる野蛮の嘆を為すこともある可し」〈福沢...
ひ‐よけ【日除け/日避け】
1 日光の直射をさえぎること。また、そのために用いるもの。「窓の—を下ろす」《季 夏》「日の二時の木のかげやどす—かな/万太郎」 2 日傘のこと。
ピン‐どめ【ピン留(め)】
髪が乱れないように押さえる金具。髪飾りとしても用いる。ヘアピン。ピン。
ふういんとうはき‐ざい【封印等破棄罪】
公務員が施した封印や差し押さえの表示を損壊・無効にする罪。刑法第96条が禁じ、3年以下の懲役もしくは250万円以下の罰金に処せられ、または併科される。封印破棄罪。