み‐くび・る【見縊る】
[動ラ五(四)]軽視する。あなどる。見さげる。「ずいぶん人を—・ったやり方だ」
みさげ‐は・てる【見下げ果てる】
[動タ下一][文]みさげは・つ[タ下二]愛想がつきるほど軽蔑(けいべつ)するに値する。「人の物を盗むなんて—・てた男だ」
み‐たお・す【見倒す】
[動サ四] 1 さげすんで見る。見さげる。「かうした仕掛けでなければ大尽が—・されぬ」〈咄・御前男・三〉 2 思いきり安く値をつける。「その仕舞物を—・して」〈伎・覗機関〉
みつぎ‐もの【貢ぎ物/調物】
支配者が税としてとりたてる物品。また、被支配者が献上する品物や金。みつぎ。「—をささげる」
みと‐しろ【御戸代/御刀代】
《「みと」は「御処」で神有地の意かという》神にささげる稲を作る田。神田(しんでん)。「および—を増し給ふ」〈持統紀〉
む・ける【向ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二] 1 その方向に正面が位置するようにする。ある方向を向かせる。「視線を—・ける」「背を—・ける」「マイクを—・ける」「怒りを他人に—・ける」 2 その方向をめざ...
め‐はじき【目弾】
1 シソ科の二年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱で、全体に白い毛を密生する。根際の葉は心臓形で大きいが、上部の葉は深い切れ込みがある。7〜9月、茎の上部に淡紅紫色の唇形の花を数段つけ...
め‐はちぶん【目八分】
1 物を丁重に差しだすとき、両手で目の高さより少し低くしてささげ持つこと。 2 容器の10分の8ほどに物を入れること。また、その分量。八分目。
めり
[助動][○|(めり)|めり|める|めれ|○]動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 1 目で見た事柄に基づいて判断・推量する意を表す。…のようだ。…のように見える。…のように思われ...
もく‐とう【黙祷】
[名](スル)無言のまま心の中で祈ること。「—をささげる」「遭難者の霊に—する」