さっき【先】
《「さき」の促音添加》時間的に少し前であること。先刻。さきほど。「—のことは謝る」「—から電話が鳴っている」「—聞いたばかりの話」
さっ‐き【殺気】
1 人を殺そうとする気配。激しい憎悪・敵意に満ちた、不穏な空気・気配。「—がみなぎる」「—を帯びる」 2 草木を枯らす寒気。
さっ‐き【数奇】
[名・形動]「すうき(数奇)」に同じ。「—な運命」
さっ‐き【箚記】
読書したときの感想・意見などを、随時書き記したもの。随想録。
さっ‐き【撮記】
[名](スル)要点をつまんで書き記すこと。また、その記録。
さっ‐き【昨季】
「さくき(昨季)」に同じ。
さっ‐き【昨期】
「さくき(昨期)」に同じ。
さっき‐だ・つ【殺気立つ】
[動タ五(四)]殺気が、顔つきや態度にあらわれる。興奮して、敵意や憎悪をむき出しにする。「誤審から観衆が—・つ」
さっきでん【数奇伝】
田岡嶺雲の自叙伝。明治44年(1911)から明治45年(1912)にかけて「中央公論」誌に連載。単行本は明治45年(1912)刊行。三宅雪嶺、堺利彦、泉鏡花が序文を寄せている。
さっ‐きゃく【早却】
[名・形動ナリ]事が急であること。さっそくであること。また、そのさま。「—なれど日がらもよし」〈浄・歌祭文〉