さ‐みだ・る【五月雨る】
[動ラ下二]五月雨が降る。和歌では多く「さ乱る」にかけて用いる。《季 夏》「—・れてもの思ふときはわが宿のなく蝉さへに心細しや」〈曽丹集〉
さ‐みだれ【五月雨】
《「さ」は五月(さつき)などの「さ」、「みだれ」は水垂(みだれ)か》 1 陰暦5月ごろに降りつづく長雨。梅雨。つゆ。さつきあめ。《季 夏》「—を集めて早し最上川/芭蕉」 2 断続的にいつまでもだ...
さ‐みだれがみ【さ乱れ髪】
乱れ髪。和歌では多く「五月雨(さみだれ)」にかけて用いる。「つれづれと葦屋の海人の小櫛さす—や乾さで寝ぬらん」〈夫木・八〉
さみだれ‐ぐも【五月雨雲】
梅雨のころの雲。《季 夏》
さみだれ‐しき【五月雨式】
断続的に物事が行われること。一度で終わらず、とぎれながらも何度か続けて行うこと。また、そういうやり方。「—に納品する」
サミット【summit】
《頂上の意》 1 主要国首脳会議。世界の主要国の首脳が集まり、国際社会が直面するさまざまな課題について意見交換を行う、非公式の国際会議。米国・英国・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・日本の政府...
さ‐みどり【早緑】
若草や若葉の緑色。
さ‐みゃく【砂脈】
地震による液状化によって砂を大量に含んだ地下水が噴出した通り道。液状化の痕跡として地中に保存されるため、通り道となった地層の年代測定から、その地震がいつ頃発生したかを推定することができる。→噴砂現象
クロンプトン【Samuel Crompton】
[1753〜1827]英国の発明家。水力紡績機のローラー機構と、ジェニー紡績機の撚(よ)りの原理とを組み合わせた、細くて強い糸の作れるミュール紡績機を発明。
モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。