いた・い【痛い/甚い】
[形][文]いた・し[ク] 1 肉体に痛みや苦しみを感じるさま。「歯が—・い」「つねられて—・い」 2 心に苦痛を感じるさま。精神的につらい。「欠損続きで頭が—・い」 3 弱点を攻撃されたり打撃...
一服(いっぷく)の清涼剤(せいりょうざい)
清涼剤のように、気持ちをさわやかにしてくれる事柄。「子供の笑顔が—になった」
いまいま‐し・い【忌ま忌ましい】
[形][文]いまいま・し[シク] 1 非常に腹立たしく感じる。しゃくにさわる。「—・い泥棒猫め」「—・いことに今日だけ天気が悪いらしい」 2 けがれを避けて慎むべきである。遠慮すべきである。「ゆ...
イメージ‐キャラクター
《(和)image+character》企業や商品を象徴するのにふさわしい人で、広告にいつも登場し、企業や商品のイメージづくりをする人。イメキャラ。
いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈黒島・二銭銅貨〉 2 からかう。なぶる。「あんまり深切が過ぎて、人を—・ふ様な言...
いろ・う【弄ふ/綺ふ】
[動ハ四] 1 かかわり合う。関与する。「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉 2 口出しする。干渉する。「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈...
いわ‐ばしる【石走る】
[枕] 1 岩で水がとびちる意から「垂水(たるみ)」にかかる。「—垂水の上のさわらびの」〈万・一四一八〉 2 「近江(あふみ)」「神奈備山(かんなびやま)」などにかかる。「—近江の国の楽浪(ささ...
うし‐さわら【牛鰆】
サバ科の海水魚。南日本の沖合に生息、全長約2メートル。サワラに似る。背は青緑色で2列の斑点が並ぶ。食用。おきさわら。
うじ‐じゅうじょう【宇治十帖】
源氏物語54帖のうち、橋姫から椎本(しいがもと)・総角(あげまき)・早蕨(さわらび)・宿木・東屋(あずまや)・浮舟・蜻蛉(かげろう)・手習・夢浮橋(ゆめのうきはし)までの最後の10帖の総称。光源...
うみん‐ちゅ
《海の人の意。「海人」とも書く》沖縄方言で、漁師など漁業にたずさわる人。