さんか‐の‐ごい【山家の五位】
サギ科の鳥。中形のサギで、全身黄褐色、頭は黒い。ユーラシア・アフリカ・オーストラリアに分布。日本には冬鳥として渡来するほか、北海道に少数が生息する。
さんかはくう【山下白雨】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。広がった富士の裾野には黒雲と稲妻、空には入道雲が描かれている。黒富士。→三大役物
さんか‐バリウム【酸化バリウム】
炭酸バリウムを熱して得る、また、純粋なものは硝酸バリウムを強熱して得る、白色の粉末。水と反応すると多量の熱を発生して水酸化バリウムとなる。化学式BaO バリタ。バライタ。重土。
さんか‐ひきうけ【参加引受】
為替手形で、引き受けの拒絶などによって満期前に遡求(そきゅう)原因が生じた場合に、遡求を阻止するために引受人以外の第三者が引受人と同一の義務を負担し引き受けること。栄誉引受。
さんか‐ひそ【酸化砒素】
砒素の酸化物の総称。三酸化二砒素(通称、亜砒酸・三酸化砒素、化学式As2O3)、五酸化二砒素(通称、無水砒酸・五酸化砒素、化学式As2O5)がある。
さんか‐ひまく【酸化被膜】
金属表面に発生する不動態の被膜。ふつう空気中の酸素に触れて自然発生する被膜をさし、金属と空気が直接触れることを防ぐ保護膜としての効果をもつ。
さんか‐ひょうはくざい【酸化漂白剤】
漂白剤のうち、酸化作用によって漂白するもの。過酸化水素・さらし粉・次亜塩素酸ナトリウムなど。
さんか‐ぶつ【酸化物】
酸素と他の元素との化合物。
さんかぶつ‐セラミックス【酸化物セラミックス】
セラミックスの酸化物の総称。アルミナ・シリカ・ジルコニア・酸化マグネシウムなど。いずれもイオン結晶となる。
さんかぶつ‐はんどうたい【酸化物半導体】
酸化物からなる半導体。通常、絶縁性を示すものが多い酸化物の中で、半導体の性質を示す化合物からなる。製造時の温度が室温程度のため、低コストで生産できる。透明で塗布による加工が可能な材料もあり、透明...