さん‐きょく【三曲】
1 邦楽で、箏(そう)・三味線・尺八(または胡弓(こきゅう))の3種の楽器による合奏。また、それらの楽器。三曲合奏。 2 1の3種の楽器を一人で順次奏する芸尽くし。 3 邦楽で、格式の高い重要な...
さん‐きょく【三極】
1 電気の陽極・陰極、およびグリッドのこと。 2 宇宙万物の三大分類。天・地・人。三才。三儀。
さんきょく‐かん【三極管】
三つの電極からなる電子管。ふつう三極真空管をさす。
さんきょく‐しんくうかん【三極真空管】
陽極・陰極・制御格子(グリッド)の三つの電極からなる真空管。
さんきょ‐そん【散居村】
広い平野に屋敷林に囲まれた住居が散在する、村落の形態。富山県の砺波(となみ)平野などでみられる。
さんきらい【山帰来】
1 サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。全体にサルトリイバラに似るが、とげはない。夏、白い小花を開く。中国・インドシナ・インドに分布。地下の根茎を漢方で利尿・解熱・解毒薬にする。 2 ...
さん‐きん【参勤/参覲】
1 出仕して主君にお目にかかること。 2 「参勤交代」の略。
さん‐きん【散禁】
律令制で、罪人を縛らず、枷(かせ)もはめずに一定の場所に閉じ込めておく罰。
さん‐きん【産金】
黄金を産出すること。「—高」
さんきん‐こうたい【参勤交代】
江戸幕府が諸大名を定期的に江戸に参勤させた制度。寛永12年(1635)制度化され、1年おきの在府・在国を原則とした。このため全国の交通は発達したが、大名は巨額の出費を余儀なくされ、その妻子は幕府...