ざいむ‐しょひょう【財務諸表】
企業が株主・債権者・税務当局など利害関係者に対し、一定期間における経営成績および一定時点における財政状態などを報告するために作成する計算書類。貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシ...
ざいむ‐だいじん【財務大臣】
1 国務大臣の一。財務省の長。財相。 2 (比喩的に)財政の実権を握っている人。「我が家の—」
ざいむ‐ぶんせき【財務分析】
財務諸表に示されている会計数値を分析して企業の経営状態を把握し、問題点を摘出すること。財務諸表分析。
ざい‐めい【在銘】
刀剣・器物などに、その作者の名が記してあること。有銘。⇔無銘。
ざい‐めい【罪名】
1 殺人罪・放火罪のように、犯罪の種類を表す名称。 2 その罪を犯したといううわさ。「—をすすぐ」
ざい‐もく【材木】
樹木を切り出して建築物・製品材料などに用いられるようにしたもの。ふつう、角板や板の形をしているものをいう。木材。
ざいもく‐いわ【材木岩】
安山石・玄武岩などの火山岩が柱状節理をなして露出し、材木を並べたように見えるもの。兵庫県豊岡市の玄武洞、福井県の東尋坊などにみられる。材木石。
ざいもく‐ざ【材木座】
中世、営業独占権を認められていた材木商の組合。京都堀川の座、鎌倉の材木座などが有名。
ざいもく‐ぶぎょう【材木奉行】
1 中世、幕府・寺社などの造営工事の際、材木の調達・管理をつかさどった役。 2 江戸幕府の職名。作事奉行のもとで、造営用の材木の調達・管理にあたった。のち、石奉行を兼任し、以後、材木石奉行と称した。
ざいもく‐や【材木屋】
1 材木を売る店。また、材木の売買を業とする人。 2 《「気取る」を「木取る」にかけた俗語で》気取り屋。