ざら‐ざら
[副](スル) 1 小粒で堅いものが触れ合ってたてる音を表す語。「袋が破れて豆が—(と)こぼれる」 2 触った感じが粗く滑らかでないさま。「—(と)した肌」「砂ぼこりで畳が—している」 3 さ...
あら・い【粗い】
[形][文]あら・し[ク]《「荒い」と同語源》 1 すきまが大きい。また、粒が大きくざらざらしている。細かでない。「目の—・い網」「粉のひき方が—・い」⇔細かい。 2 手触りがなめらかでない。す...
ラフ【rough】
[名] 1 硬式テニスで、ラケットの裏側。かつてラケットに飾り糸を付けていた頃、糸が凸凹になっている面を言った。⇔スムーズ。 2 ゴルフコースで、フェアウエーやグリーンの外辺の草や芝を刈ってい...
ざら‐つ・く
[動カ五(四)]ざらざらして、なめらかでなくなる。「砂ぼこりで廊下が—・く」「舌が—・く」
くわ‐くさ【桑草】
クワ科の一年草。荒れ地や畑に生え、高さ約40センチ。茎に微毛がある。葉は桑に似て卵形で、ざらざらしている。秋、淡緑色の小さい雄花と雌花とを多数つける。
さめ‐はだ【鮫肌/鮫膚】
鮫の皮のように乾いてざらざらした皮膚。
うき‐あし【浮(き)足】
1 つま先だけが地面につき、かかとが上がっている状態。相撲などでもいう。「砂でざらざらする青畳の上を—で歩きながら」〈秋声・足迹〉 2 落ち着かないさま。逃げ足・逃げ腰となること。「一家が総て—...
ざらり
[副] 1 粒状などの固く小さいものが一度に落ちたり触れ合ったりして発する音を表す語。ざらざら。「硬貨を—と袋に入れる」 2 物の表面がなめらかでなく、手触りが粗く感じられるさま。ざらっ。「—と...
いらぼ【伊羅保】
李朝時代に作られた高麗茶碗の一。鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しているもの。
ざら‐め・く
[動カ五(四)]手触りが粗く感じられる。ざらつく。ざらざらする。「—・いた感触」