しい‐ね【瘤】
こぶの古名。〈和名抄〉
しい‐の‐き【椎の木】
シイの別名。 [補説]書名別項。→椎の木
しいのき【椎の木】
詩誌。百田宗治の主宰により大正15年(1926)10月に創刊。モダニスト詩人を多数輩出した。同人に、西脇順三郎、丸山薫、伊藤整など。
しい‐の‐しょうしょう【四位少将】
正五位相当の近衛の少将で、特に四位に進んだ者。名誉の地位とされた。
しい‐の‐しょだいぶ【四位諸大夫】
位は四位であるが、昇殿を許されない人。
しい‐の‐み【椎の実】
1 椎の果実。どんぐり形で、食用。《季 秋》「膝ついて—拾ふ子守かな/虚子」 2 「椎の実筆」の略。
しいのみ‐だま【椎の実弾】
椎の実のような形をした弾丸。
しいのみ‐ふで【椎の実筆】
穂の形が椎の実に似る、太書きの筆。しいのみ。
しい‐はあ
[副](スル)《「しーはー」「シーハー」とも書く》爪楊枝(つまようじ)などで歯の間をほじくるようす。また、その音。
しいば【椎葉】
宮崎県北西部の地名。耳川上流に位置し、上椎葉ダムがある。那須大八郎と鶴富姫の伝説や民謡「ひえつき節」の地。