し‐かん【糸管】
弦楽器と管楽器。糸竹。また、音楽のこと。管弦。
し‐かん【視官】
視覚器官。「人の五官の中にて—と嗅官(きゅうかん)とを比較すれば」〈子規・墨汁一滴〉
し‐かん【視感】
「視覚(しかく)」に同じ。「魚の—を研究した人の話によると」〈寅彦・芝刈り〉
し‐かん【詩巻】
詩を集めた書物。詩集。
しかん‐がっこう【士官学校】
「陸軍士官学校」の略。
しかんき‐けつあつ【弛緩期血圧】
⇒拡張期血圧
しかん‐ぎょう【四巻経】
《4巻からなる経であるところから》金光明経(こんこうみょうきょう)の異称。
しかん‐げた【芝翫下駄】
長方形で、前後の歯が間遠になっている駒下駄。大坂の歌舞伎役者3世中村歌右衛門(芝翫)が江戸興行で用いてから流行した。
しかん‐こうほせい【士官候補生】
所定の学業修了後、士官に任ぜられる資格を有する者。旧日本軍の場合は海軍についてのみいう。
しかん‐ごう【止観業】
日本の天台宗で、学生に課した学業の一。摩訶(まか)止観による修行をし法華経・金光経・仁王経などを読誦・講読するもの。→遮那(しゃな)業