し‐しょう【支証】
裏づけとなる証拠。あかし。「合戦仕(つかまつ)って候ひつる—是にて候と」〈太平記・五〉
し‐しょう【支障】
さしつかえ。さしさわり。「運営に—をきたす」「少々の遅れなら—はない」
し‐しょう【司掌】
律令制で、諸官庁に置かれた最下級の職。官掌(かじょう)・省掌などの総称。使部の監督・設営などに当たった。
し‐しょう【史生】
《「しじょう」とも》律令制で、中央諸官庁や諸国の主典(さかん)の下に属し、公文書の書写や修理などに従った下級の書記官。一分(いちぶ)の官。ふみびと。しせい。
し‐しょう【四生】
仏語。生物をその生まれ方から4種に分類したもの。胎生(たいしょう)・卵生・湿生・化生(けしょう)。
し‐しょう【四声】
⇒しせい(四声)
し‐しょう【四姓】
⇒しせい(四姓)
し‐しょう【四象】
1 4種の姿かたち。天体の、日・月・星・辰。 2 易学で、少陽(春)・太陽(夏)・少陰(秋)・太陰(冬)。 3 地中の、水・火・土・石。
し‐しょう【四聖】
仏・菩薩(ぼさつ)・縁覚(えんがく)・声聞(しょうもん)。 阿弥陀仏・観世音菩薩・大勢至菩薩・大海衆(だいかいしゅう)菩薩。 鳩摩羅什(くまらじゅう)の弟子の、道生・僧肇(そうじょう)...
し‐しょう【四障】
仏語。仏道修行上の4種類の障害。ものにまどう惑障、悪業(あくごう)のさわりの業障、悪業のむくいの報障、邪見の見障。