し‐つけ【仕付け】
1 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭の—がよい」「—が厳しい」 2 裁縫で、縫い目や折り目を...
しつけ‐いと【仕付け糸】
仕付けに使う、ゆるい縒(よ)りの細い糸。ガス糸・ぞべ糸など。
しつけ‐ぎん【仕付け銀】
嫁入り・養子・分家など、子供を一人前にするための費用。「その外、子どもを—まで取りて置き」〈浮・永代蔵・六〉
しつけた‐もち【しつけた餅】
葬送から帰った人に食わせる餅。主として関東地方でいう。
しつけ‐どき【仕付け時】
田植えの時期。
しつけ‐どころ【仕付け所】
とつがせる所。嫁入り先。「浪人の娘などの、—のなく、すこし敷銀あるを呼び入れ」〈浮・織留・四〉
しつけ‐ばり【仕付け針】
衣服の仕付けに用いる針。
し‐つ・ける【仕付ける/為付ける】
[動カ下一][文]しつ・く[カ下二]《「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字》 1 しなれている。やりつけている。「—・けない仕事なので、はかどらない」 2 (「躾ける」とも書く。「躾...
しつ‐けんとうしき【失見当識】
⇒見当識障害