し‐の‐ご‐の【四の五の】
[連語]あれこれめんどうなことを言うさま。なんのかのと文句を言うさま。副詞的に用いる。つべこべ。→四の五の言う
四(し)の五(ご)の言(い)・う
なんのかんのと文句や不平を言う。「—・って言うことを聞かない」
しのざき‐かいどう【篠崎街道】
東京都江戸川区東小岩から同区江戸川までの道路の呼び名。江戸川から旧江戸川沿いを走る。
しの‐ざさ【篠笹】
「篠竹(しのだけ)」に同じ。
し‐の‐しじゅうそう【死の四重奏】
《deadly quartet》上半身肥満・高血圧・糖代謝異常(糖尿病)・高脂血症の四つの症状が合併した状態。心筋梗塞や狭心症などの冠状動脈疾患の危険因子が集積し、死に至るおそれがあることから。...
しのしま【死の島】
福永武彦の長編小説。昭和41年(1966)から昭和46年(1971)、雑誌「文芸」で断続的に連載。単行本は昭和46年(1971)、上下2巻を刊行。昭和47年(1972)、第4回日本文学大賞受賞。
し‐の‐しょうにん【死の商人】
営利本位に兵器を製造・販売する業者や資本。中世ヨーロッパで、敵味方を問わず武器を売り込んだ商人をいった語。
しのしょうり【死の勝利】
《原題、(イタリア)Il Trionfo della Morte》ダヌンツィオの長編小説。1894年刊。性愛の妄執と鬱屈(うっくつ)から、恋人とともに断崖から身を投じるジョルジョの心理を描く。...
し‐の‐じ【しの字】
女性の髪の結い方の一。髷(まげ)の後ろの形が、横から見ると「し」の字に似ているところからいった。江戸時代、大名家などの下働きの女中などが結った。しの字上げ。しの字髷(わげ)。
しのじかくのれきし【詩の自覚の歴史】
山本健吉による文芸評論。古代日本人の、詩の表現の歴史を論じる。昭和36年(1961)新潮社版刊行。昭和54年(1979)2月、「詩の自覚の歴史 遠き世の詩人(うたびと)たち」の題で筑摩書房版刊行...