しめ‐ぎ【締(め)木/搾め木】
2枚の板の間に植物の種子などを挟んで、強く圧力をかけて油をしぼり取る木製の道具。身をしぼられるようなつらい状態のたとえにも用いる。「—にかけられる」
しめ‐くぎ【締め釘】
リベット。
しめ‐くくり【締め括り】
1 ひもなどでしっかり縛ること。 2 管理・監督してまとめること。「事務の—」 3 結末をつけること。まとめ。「話の—をつける」
しめ‐くく・る【締め括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもなどでしっかりと締めて束ねる。「桶側(おけがわ)をたがで—・る」 2 仕事や人を管理・監督してうまくまとめる。「若い連中を—・る」 3 物事に結末をつける。まとめる。「...
しめ‐ぐ【締(め)具】
締めつけて物を固定するための道具。
しめ‐こ【占(め)子】
うさぎのこと。うさぎを飼う箱のことともいう。「味を—の喰初(くいぞめ)に、そろそろ開化(ひらけ)し西洋料理」〈魯文・安愚楽鍋〉
占(し)め子(こ)の兎(うさぎ)
うまくいったの意の「しめた」を兎を「絞める」に掛けたしゃれ。物事が思いどおりにうまく運んだときの言葉。しめこのうさうさ。
しめ‐こみ【締(め)込み】
力士が相撲をとるときに締めるまわし。
しめ‐こ・む【締(め)込む】
[動マ五(四)] 1 帯などをきつく締める。「角帯をきりっと—・む」 2 思う女を自分のものにする。「いい娘を—・んだなあ」〈伎・宇都宮紅葉釣衾〉 3 物事がうまいぐあいに運ぶ。「自己(おいら)...
しめ‐ころ・す【絞(め)殺す】
[動サ五(四)]首をしめて殺す。絞殺する。「鶏を—・す」