しゃかい‐なべ【社会鍋】
救世軍が歳末などに行う生活困窮者のための街頭募金運動。また、それに用いる鍋。慈善鍋。《季 冬》「伊達の娘がみて通りたる—/蛇笏」
しゃかい‐のう【社会脳】
⇒ソーシャルブレーン
しゃかい‐の‐ぼくたく【社会の木鐸】
社会の人々を指導する人。
しゃかい‐の‐まど【社会の窓】
俗に、ズボンの前あき部分のこと。「—が開いているよ」
しゃかい‐は【社会派】
現実の社会問題に重きをおく傾向。また、そのような人。「—の小説」「—の映画監督」
しゃかいは‐すいりしょうせつ【社会派推理小説】
推理小説のジャンルの一つ。社会性のある問題を扱い、リアリティーを重視した作品を指す。松本清張の作品などが知られる。社会派ミステリー。
しゃかいは‐ミステリー【社会派ミステリー】
⇒社会派推理小説
しゃかいひゃくめんそう【社会百面相】
内田魯庵の短編小説集。明治35年(1902)刊行。学生・官吏・貴婦人・作家など、さまざまな社会階層の人々の姿を風刺的に描いた作品群。
しゃかい‐ファシズム【社会ファシズム】
第一次大戦後の社会民主主義が、社会主義を標榜しながら資本主義と妥協し、結果的にファシズムへの道を開いたとの認識から、社会民主主義に対してコミンテルンが与えた名称。
しゃかい‐ふあんしょうがい【社会不安障害】
⇒社交不安障害