しゃりんのした【車輪の下】
《原題、(ドイツ)Unterm Rad》ヘルマン=ヘッセの小説。1906年刊。大人たちの無理解と過酷な教育制度に押しつぶされる少年ハンスの悲劇を描いた自伝的作品。
しゃりん‐ばい【車輪梅】
バラ科の常緑低木。本州南西部・九州の海岸に自生。葉は長楕円形で、枝の上部にほぼ輪状に密生する。5月ごろ、枝先に梅に似た白花が群がって咲く。実は黒紫色。樹皮から大島紬(おおしまつむぎ)の染料をとる...
しゃ・る【曝る】
[動ラ下二]「さる」の音変化。「白く—・れたる頭なり」〈盛衰記・一九〉
しゃる
[助動]《尊敬の助動詞「せ」に尊敬の助動詞「らる」の付いた「せらる」の音変化。近世語》四段・ナ変動詞の未然形に付いて、尊敬の意を表す。なさる。→さしゃる「かか様の死なしゃれぬ様にして下され」〈浄...
シャルキュトリ【(フランス)charcuterie】
保存を目的に豚肉から作られるハムやサラミなどの加工食品のこと。また、その販売店。
シャルコー‐かんせつ【シャルコー関節】
《Charcot joint》神経障害による関節の障害で、糖尿病・脊髄癆(せきずいろう)・脊髄空洞症などで起こる。関節が腫(は)れ、変形するが、痛みを感じない。
シャルジャ【Sharjah】
アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一。ドバイ東隣の主要部とオマーン湾岸の飛び地からなる。シャルージャ。
シャルトル【Chartres】
フランス、パリの南西にある商業都市。4世紀以来、司教都市。
シャルトル‐だいせいどう【シャルトル大聖堂】
シャルトルにある教会堂。再建・修復を繰り返し、13世紀中ごろ、ほぼ現在の形に築造。フランスゴシックの代表的な建築で、彫刻・ステンドグラスでも有名。
シャルドネ【(フランス)chardonnay】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ソーヌ‐エ‐ロアール県の村。ブドウ畑が広がる。 を名の由来とした白ブドウの品種名。フランスのほか、米国・オーストラリア・イタリアなど各...