しゃれ‐がい【曝れ貝】
水に長時間洗いさらされた貝。されがい。「たとへば骨を砕かれて、身は—の蜆(しじみ)川、底の水屑(みくづ)とならばなれ」〈浄・曽根崎〉
しゃ‐れき【社歴】
1 会社創立以来の歴史。 2 個人が入社してからの経歴や年数。「—10年」
しゃ‐れき【砂礫】
⇒されき(砂礫)
しゃれ‐こうべ【髑髏】
「されこうべ」に同じ。
しゃれ‐こ・む【洒落込む】
[動マ五(四)] 1 念入りにおしゃれをする。めかしこむ。「—・んで出かける」 2 ふだんあまりしないような気のきいたことをする。「豪華客船でヨーロッパ旅行と—・む」
しゃれっ‐け【洒落っ気】
1 服装などでおしゃれをしようという気持ち。「年ごろなのに—のない娘」 2 気のきいた言動で、周囲の人を驚かせたり笑わせたりしようという気持ち。「—たっぷりの人」
しゃ‐れつ【車裂】
「車裂(くるまざ)き」に同じ。
しゃ‐れつ【車列】
目的地に向けて隊を組んで進む車の列。同じ方向に走る車の列。また、同じ方角を向いて停車している車の列。「—に割り込む」「信号待ちの—に突っ込む」
しゃれ‐のめ・す【洒落のめす】
[動サ五(四)] 1 度を越してしゃれを言う。何でも冗談にしてしまう。終始しゃれを言い続ける。「まじめな話を—・すな」 2 大いにおしゃれをする。「柄にもなく手綺麗に—・して」〈里見弴・多情仏心〉
しゃれ‐ふう【洒落風】
松尾芭蕉の没後、江戸を中心に榎本其角(えのもときかく)が始めた俳諧の流派。都会趣味で、しゃれ・奇抜・機知を主とする俳風。→化鳥(けちょう)風