しゅう‐とく【拾得】
[名](スル) 1 落とし物を拾うこと。「定期券を—する」 2 法律で、遺失物の占有を所有者以外の他人が取得すること。
しゅう‐とく【修得】
[名](スル)学問・技芸などを学んで会得すること。「柔道の技を—する」
しゅう‐とく【宿徳】
[名・形動ナリ]《「しゅくとく」の音変化という》 1 僧などが修行して、人徳のあること。また、その人や、そのさま。「気遠げなる—の僧都僧正の際は」〈源・橋姫〉 2 落ち着いて威厳のあること。重々...
しゅう‐とく【習得】
[名](スル)学問・技芸などを、習って覚えること。「運転技術を—する」
しゅうとく‐かんねん【習得観念】
哲学で、経験によって後天的に得られる観念。ロックがデカルトの生得観念説に反対して説いた。
しゅうとくごちじょうこうし‐ざい【収得後知情行使罪】
⇒収得後知情行使等罪
しゅうとくごちじょうこうしとう‐ざい【収得後知情行使等罪】
貨幣・紙幣などを受け取った後で偽造の物と知り、あえてそれを使ったり他人に渡したりする罪。刑法第152条が禁じ、使った額面の3倍以下(最低2001円)の罰金または科料に処せられる。収得後知情行使罪。
しゅうとく‐ざい【収得罪】
⇒偽造通貨等収得罪
しゅうとく‐しゃ【拾得者】
遺失物を拾得した人。
しゅうとく‐ぜい【収得税】
個人または法人が一定期間に得る収入に対して課される租税。所得税と収益税とがある。