しゅ‐しん【主神】
1 祭られている祭神の中で、中心となる神。 2 律令制で、大宰府(だざいふ)に置かれた祭祀(さいし)官の職名。管内の諸社の祭祀をつかさどった。かむづかさ。しゅじん。
しゅ‐しん【主審】
1 競技の審判員の中で、主となって審判する人。⇔副審。 2 野球で、球審。→線審 →塁審
しゅ‐しん【朱唇/朱脣】
赤いくちびる。特に、口紅を塗った女性のくちびる。紅唇。「翠黛(すいたい)は新月を画し、—は桃花を点し」〈織田訳・花柳春話〉
しゅ‐しん【珠心】
種子植物の胚珠(はいしゅ)の中心にある組織。珠皮に包まれ、内部に胚嚢(はいのう)ができる。
しゅ‐しん【酒神】
1 酒の神。ローマ神話のバッカスなど。 2 酒に強い人。
しゅしん‐こうし【朱唇皓歯】
赤いくちびると白い歯。美人を形容する語。
しゅしん‐し【主神司】
古代、斎宮寮に属し、伊勢神宮の内院・神殿に関する一切の神事をつかさどった役所。いつきのみやのかみづかさ。
しゅしん‐ちょう【守辰丁】
律令制で、陰陽寮(おんようりょう)の職員。漏刻の番をし、鐘を鳴らして時刻を知らせた。時守(ときもり)。
しゅ‐しんどう【主振動】
潮汐によって変化する潮位のこと。→副振動