しゅ‐とう【手灯】
仏道修行の難行苦行の一。手に脂燭(しそく)を掲げたり、手のひらに油をためて灯心をともしたりすること。また、その灯火。
しゅ‐とう【手套】
手袋。
しゅ‐とう【朱耷】
八大山人(はちだいさんじん)の通称。
しゅ‐とう【酒盗】
《肴(さかな)にすると酒量が増すというところから》カツオの内臓の塩辛。
しゅ‐とう【種痘】
痘瘡(とうそう)に対する免疫をつくるための予防接種。1796年、英国の医師ジェンナーが発明。牛痘を用いる。植え疱瘡(ぼうそう)。《季 春》
しゅとう‐ウイルス【種痘ウイルス】
天然痘ワクチンの製造に使用されるウイルス。天然痘ウイルスと同じオルソポックスウイルス属の牛痘ウイルスやワクシニアウイルスなどを弱毒化したもの。遺伝子組み換え技術により、種痘ウイルスを利用した、C...
しゅとう‐じょ【種痘所】
種痘(しゅとう)の普及を目的として、安政5年(1858)神田お玉ヶ池に作られた医療施設。伊東玄朴(げんぼく)ら蘭方医が幕府の許可を得て開設したもの。万延元年(1860)より幕府の直轄。→医学所
しゅとう‐ぶん【主祷文】
⇒主(しゅ)の祈り
手套(しゅとう)を脱(だっ)・す
手袋を脱ぐ。見せかけをやめて、本来の力を示すことのたとえ。
しゅ‐とく【主徳】
⇒元徳(げんとく)