しゅん‐きょ【峻拒】
[名](スル)きっぱりと拒むこと。厳しい態度で断ること。「立候補の要請を—された」
しゅん‐きょう【春興】
1 春のおもしろみ。春の興趣。《季 春》 2 江戸時代、新年に俳諧の会を催し、一門の作品を印刷して、知人間で贈答したもの。
しゅんきょう‐でん【春興殿】
⇒しゅんこうでん(春興殿)
しゅんきんしょう【春琴抄】
谷崎潤一郎の小説。昭和8年(1933)発表。美貌(びぼう)で盲目の琴三弦師匠、春琴に仕える弟子の佐助の愛と献身を描く。
しゅん‐ぎく【春菊】
キク科の一年草または二年草。高さは20〜60センチ。葉は深い切れ込みがあり、柔らかい。夏から秋に黄あるいは白色の頭状花を開く。香りが高く、食用として栽培される。菊菜(きくな)。《季 春》「夕支度...
しゅん‐ぎょう【春暁】
春の明け方。《季 春》「—や水ほとばしり瓦斯(ガス)燃ゆる/汀女」
しゅんくにたい【春国岱】
北海道東部にある風蓮湖とオホーツク海(根室湾)とを隔てる砂州。長さ約8キロ、最大幅1.3キロ。草原、森林、塩性湿原など多様な生態系がある。平成17年(2005)、風蓮湖とともにラムサール条約に登...
しゅん‐ぐ【蠢愚】
[名・形動]無知で愚かなこと。また、そのさま。「我心身の働を拡て達す可きの目的を達せざるものはこれを—と云う可きなり」〈福沢・学問のすゝめ〉
しゅん‐けい【春景】
春の景色。春光。春色。《季 春》
しゅんけい‐で【春慶手】
法号を春慶と称した加藤景正(かとうかげまさ)の作といわれる瀬戸茶入れ。